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東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-巨大食道症
東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-病気の概要

巨大食道症とは、食道の一部が何らかの原因で異常に広がった状態となり、そこに食べ物や液体がたまる病気です。

この病気の原因としては、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性では、もともと食道自体がもっているはずの食べ物を胃に送ろうと動く神経がなかったり、その神経に異常が認められたりします。また、食道自体に障害はなくても、その周囲の血管に生まれつき異常(血管輪異常)があって起こる場合もあります。

このように、はじめからどこかに障害があって巨大食道症を起こしている場合では、小さいうちから症状が認められます。

後天性では、特発性(原因不明)に生じる場合と、神経・筋疾患などがあった場合や、食道内の異物や慢性的な嘔吐などで食道炎を起こした時など何か他の病気に伴って二次的に生じることがあります。

東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-症状

巨大食道症を発症すると、食道にある食べ物を胃に送ろうとする動きが低下するため、食べた物や液体が食道の拡張した部分にたまり、しばらくすると吐き出してしまう、吐出と呼ばれる症状が見られます。吐出は、吐き出す時にお腹を苦しそうに動かすことは少なく、また、食べ物が胃に到達していないため、未消化の状態で出てきます。

また、吐き戻すときに、食べ物や液体が鼻腔内や気管に入ってしまうことで、鼻炎や誤嚥性肺炎を生じることもあり、そうするとくしゃみや咳、発熱、呼吸困難といった症状が認められます。

東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-治療

巨大食道症は有効な治療法がなく、予後はあまりよくないといわれています。

しかし、先天性の場合には、食道自体に障害がない血管輪異常などが原因であれば、外科手術によって症状が改善することもありますし、後天性の場合でも、他の病気に続発して生じたものであれば、その病気の治療によって症状が改善することがあります。
巨大食道症では、原因に関わらず、食餌の与え方による吐出の予防と誤嚥性肺炎やそれに伴う呼吸不全の管理が大切です。与え方としては、食べ物や水を立位で与えたり、食後にしばらく立たせた状態で抱っこをしたりして、食道から胃に食べ物を送りやすくするといった方法があります。この他、鼻から細い管をいれてそこから栄養をとる鼻カテーテルをいれたり、胃に直接ごはんを入れられる胃チューブで食餌を与える方法もあります。

東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-流れ
東村山の動物病院「久米川みどり動物病院」-ステップ