病院として、医学情報に基づいた正しい医療を提供する

私達が考える「正しい医療」とは、これだけではありません。医療行為というのは、患者さんにとっては、少なからず気持ち的にも肉体的にも負担のかかる行為です。また、とくに具合の悪い動物さんのお世話をするご家族様にとっては、心配で不安がいっぱいになるものです。私達が考える「正しい医療」とは、動物さんの負担を可能な限り少なくし、ご家族様の不安や心配をできるだけなくして納得のできるものでなければなりません。どんなに医学的に正しくても、後に後悔が残るような医療は正しくないと考えています。これが、私達が医療を実践する上で大切にしているポリシーです。

そして、その体と気持ちにやさしい医療を実践するために、知識を蓄え、技術を鍛錬し、そして設備を整えます。人の温かみをもって癒やすことができるような、そんな医療従事者になれるように、日々勉強し続けています。

特に大切にしているのは、ご家族様とのコミュニケーションです。動物さんの幸せの鍵はご家族様が握っています。正しい知識をもって、動物さんが幸せになれる生活環境、生活習慣、病気の予防を実践していただくためにも、ご家族様としっかりとしたコミュニケーションをとって、その子のことを深く理解することが大切なことと心得ています。

具合が悪くなってから慌てて病院に来る、原因のないどうしようもない病気もたくさんありますが、一方で間違った生活環境、間違った栄養管理、間違った生活習慣の蓄積によって発生してしまった病気というのもたくさんあります。これを防ぐには、ご家族様の動物さんに対する愛情だけでは足りません。正しい知識をもって未然に病気を防いでいくことが大切です。

ですので、私達の病院では、仔犬、子猫のころからパピークラスや歯磨き教室をとおして、生活環境や事故のない生活への指導、そして病院への定期的な通院(月に1回病院での健診を受けましょう;月いち健診)による指導をすすめています。定期的な通院による獣医師との会話は、あやまった生活習慣を修正し、よい健康状態を保つことに大変役に立っています。月いち健診をご利用になられている動物さんは、生活習慣病は間違いなく予防できているため、そろって長寿です。

医療に限らず、さまざまな点で人と動物さんの幸せを一緒に作り上げていきたい、その幸せな生活を支えるプロフェッショナルとして、動物医療に携わっていくことが私達の誇りです。皆様に愛され、応援していただけるような動物病院づくりをスタッフ一同取り組んでまいります。

久米川みどり動物病院 院長 畠中道昭
kumegawa Green Veterinary Hospital
Director Michiaki Hatanaka

院長 畠中道昭