「この病院があってよかった」と言っていただけるようになる ことが、私たちの病院のスタッフ全員の共通した願いです。ご家族に寄り添った医療をお届けし、心のケアまで大切にします。
私たちは良心に従い、正しい知識と優れた技術をもって動物福祉に全力を注ぎます。動物病院の立場から、動物たちが人と幸せに暮らせる社会を目指します。
私たちは人と動物をつなぐ技術者として、心豊かな地域社会の形成と、豊かな自然を後世に残すために行動します。当院では保護ネコの譲渡会にも協力しています。
医療に限らず、さまざまな点で人と動物さんの幸せを一緒に作り上げていきたい、
その幸せな生活を支えるプロフェッショナルとして、動物医療に携わっていくことが私達の誇りです。
皆様に愛され、応援していただけるような動物病院づくりをスタッフ一同取り組んでまいります。
ストレスや苦痛を限りなく少なくし、動物さんの身体に優しい医療を実践することで、ご家族様の不安や心配をできるだけなくし、納得のできるものを提供していきます。どんなに医学的に正しくても、後に後悔が残るような医療は正しくないと考えています。これが、私達が医療を実践する上で大切にしているポリシーです。
ご家族の皆様とのコミュニケーションを非常に大切にしています。動物たちの幸せの鍵はご家族が握っています。正しい知識をもって、動物が幸せになれる生活環境、生活習慣、病気の予防を実践していただくためにも、ご家族としっかりコミュニケーションをとり、その子のことを深く理解することが大切だと心得ています。
当院では、子犬、子猫のころからパピークラスや歯磨き教室をとおして、生活環境や事故のない生活への指導、そして病院への定期的な通院による指導をすすめています。定期的な通院による獣医師との会話は、あやまった生活習慣を修正し、よい健康状態を保つことに大変役に立っています。
ネコちゃん専用の入院室、伝染病隔離室、24時間酸素吸入のできるICUユニット室を完備。他にもかくれんぼボックスや目隠しタオル、ネコちゃんを落ち着かせる効果のあるフェロモン製剤を設置するなど、院内設備にも配慮しています。ワンちゃんが苦手な子のために、平日の昼の時間帯にキャットアワーというネコちゃん限定の診察予約可能時間もございます。
この数年、動物をとりまく環境は⼤きく変化し、動物はより家族の⼀員としてより絆を深めるようになりました。私たちの仕事は、医療の実践だけでなく、動物と正⾯から向き合い、彼らとのより良い関係を築いていくためのお⼿伝いをすることです。たとえば、動物が病気になると私たちも⾟い思いをします。⼩さいころのしつけがうまくいかなければ、彼らの⽣涯15年間を「ああ、こまったな。」といい続けながら⼀緒に⽣活することになります。逆に、「かわいいね、かしこいね、いい⼦だね、元気だね。」といわれ続ければ動物は幸せです。そしてそんな⾃慢の⼦と⼀緒にすごす15年間は飼い主様にとってもすばらしいものになるはずです。
明るく、楽しい動物との⽣活は、私たちにゆとりをもたらし、やさしさや愛情を育むでしょう。そんな⽣活をそっとサポートするのが、私たちの仕事なのです。私たちは正しい知識と確かな技術で⼼のこもった医療を提供し、さらには予防医学の徹底や、⾷事管理、しつけなどの⽣活指導、さらにご家族様の⼼のケアに⾄るまで動物と楽しく⽣活するにあたってのさまざまなことについて、私たちになにが出来るのかを常に考え続けています。よりよい動物福祉のためにご家族様と気軽に話し合えて真剣に取り組む、そんな動物病院をめざしてスタッフ⼀同これからも努⼒してまいります。