こんにちは。
看護師の福田です。
先日、ペット向け薬膳についての講座を受講してきました!
薬膳とは、食材が持つ「体を温める・冷やす」といった性質や、味・はたらきを活かして、体質や季節に合わせたごはんを作ることです。
昔の中国では「食べ物も薬のひとつ」と考えられていて、病気の予防やケアに大切なものとされてきました。
たとえば、こんな症状ありませんか?
●最近、元気がない
●疲れやすい(→気虚タイプ)
→ おすすめ食材:かぼちゃ、にんじん、もち米
●体が冷えている・寒がり(→陽虚タイプ)
→おすすめ食材:羊肉、生姜、黒ごま
●皮膚や肉球がカサカサする(→津液不足タイプ)
→おすすめ食材:大麦、ナツメ、梨
これらは一例ですが、はっきりした症状がなくても、ちょっとした体のサインに気づいてあげることで、体質ごとのアプローチができるというのも薬膳の面白さだなと感じました。
身近な食材でも、組み合わせ次第で体の調子を整えるサポートになります。
今後の食事提案にも、今回学んだことを少しずつ活かしていきたいと思います!