人間関係のトラブルを突き詰めていくと、最終的には人と人との価値観の相違にたどり着きます。
究極的には世界中で紛争が絶えることがないのも、この価値観の相違に基づくものです。
私達の職場という小さな世界、さらには数人で集まってつくる小さな世界の中にも、ちょっとした常識の違いというものが顔をだすことがあります。
「ふつうはこうでしょ」の「ふつう」が違えば、相手のことを「常識のない人」と不満に思うものです。
でも、その常識は本当に「常識」なのでしょうか。その人が「常識」と教えられてきたものを信じている、あるいは経験から「常識だろう」と単に思っているだけのことです。
ですので、この「常識」のぶつかり合いによるトラブルを防ぐために2つの方法を用いています。
一つは、はじめから価値観を揃え、「方針」という名のルールを細かく定めること、もう一つは「自分の常識と他人の常識は異なる」ということを身をもって学ぶことです。
このようにして、気持ちよく働ける職場が出来上がっています。
院長