こんにちは!トリマーの藤田です。
今日は「爪切り」についてお話したいと思います。
お外でたくさん歩く子、お散歩が苦手な子、大きい子、小さい子など爪の伸び方はそれぞれ違います。人の爪とはちょっと違う動物さんの爪。おうちのわんちゃんの爪を近くで見たことはありますか?
爪の根元には血管が通っています。私たちが爪切りをする際、その血管の手前を目指して爪切りをします。
実は、爪切りの期間が空いてしまうと爪と共に血管も一緒に伸びてしまうのです!!(私は専門学校に行くまで知らず、えーーーー!知らなかった!!!となりました。)
例えば、、爪切りをして3ヶ月たってしまったとすると爪とともに血管も伸びるため、3ヶ月前より爪の根元が伸びているため(血管が伸びているため)爪自体が長くなってしまいます。血管の手前までしか切れないので一度長くなってしまった爪はもう戻せないのです。
また爪切りをせず長い期間空いてしまうと爪は伸び続け丸まり、肉球に刺さってしまうケースもあります。
余談ですがプードルのショーに出る子は爪自体が短い方が美しいとされ、爪をわざと出血させ短くするという手法が用いられていたそうです。(かわいそうです泣)
では、爪はいつ切ろう??
わんちゃんがお家で歩いてる時「カチカチ」と音を立てて歩いていたら伸びているサイン!!
冒頭でお話した通り、個体差がありますが、月に一度をオススメします。
病院では、爪切りだけ行うこともできます。
トリミングサロンSOLでは、1年以内にワクチンを打ってる方、予約制にて行っています。
爪切りの後にネイルケア(爪にやすりをかけ爪を丸くします)が含まれているため価格が異なりますが、抱っこしたときの爪によって感じる痛みは格段に違います。
わんちゃんの足元から健康にするお手伝いをさせていただきたいと思いますのでお気軽にお越しくださいね🎶