概要

甲状腺で分泌されるホルモンの過剰分泌が亢進症、分泌の減少が低下症と呼ばれます。このホルモンは、エネルギー代謝・タンパク代謝・脂質代謝・ビタミン代謝などに作用します。

症状

【甲状腺機能亢進症】
たくさん食べているのに体重が減少する、水をよく飲む、おしっこが大量に出る、活発になる、嘔吐するなどがあげられます。特に猫のシニア期にもっとも多い疾患の一つとされています。
【甲状腺機能低下症】
元気がなくなる、体温が低くなる、眠っている事が多くなる、毛が抜けやすくなる、運動をしなくなるなどがあげられます。また、皮膚が肥厚するために顔が悲しげな表情になる事があり、しっぽの先に脱毛が起こります。(ラットテールと呼ばれます)

治療

おもに薬物治療が主となります。早期発見・早期治療が大切です。