こんにちは!
看護師の田中です。
皆様は、シニアケアといわれたらどのようなことが思い浮かびますか?
そもそもどのような基準からシニアと呼ばれるんだろう…と思ったことはありませんか?
今回はシニアに入った子に現れる行動や身体の変化、そんなシニアの子に対しての出来るケア=シニアケアにはどのような内容があるのかをご紹介させていただきます!
まず、シニア期に入った子に現れる行動や、身体の変化について…
〇行動の変化
・すぐに疲れる
・歩きたがらなくなる
・声や音、動くものに対する反応が以前より鈍くなった
・日中の寝る時間が増えた
・夜の眠りが浅くなった
など
〇身体の変化
・毛が白っぽくなってきた、艶が少なくなってきた
・鼻の色が薄くなったり、乾いていることが多い(ワンちゃん)
・筋肉が減った、身体が細くなった
・逆に太り始めた
など
シニア期は今までと行動が変わってきたり、ご家族の助けが必要になってくる場面もあります。
次にこのシニア期に入ったどうぶつさんたちに、私達人間がどのようなケアが出来るのかをご紹介させていただきます。
ずっとおなじ環境にいると、刺激がないことにより老化現象がはやまってしまうことがあります。
すぐに疲れてしまったり歩きたがらなくなる子は、カートなどに乗せてお外にお散歩に行ってあげるのもずっとお部屋で過ごすより刺激になります。
ベランダで日向ぼっこしたり、お部屋の中で日向ぼっこが出来る環境を作ってあげるのもリフレッシュになっていいですね。
太陽光を浴びることは自然な眠りを導いてくれるメラトニンというホルモンを分泌する助けになるので、眠りが浅くなってきたシニアさんには是非とり入れてあげたいケアの1つです。
また、マッサージや身体をなでてあげることや、ちょっとした声かけなども身体や耳にとってとてもよい刺激になります。
シニア期に入った子または入る前から出来る対策として、筋力トレーニングや頭を使った遊びなどもすると良いでしょう。
今は若いどうぶつさんが家族にいる方も、シニア期に入って来た時に多くのことが出来るようにサポートさせていただきます。
ご質問等ありましたらお気軽にご相談ください!