概要

犬では1番目、猫でも3番目に多い腫瘍であり、10歳ぐらいの女の子によくみられます。乳腺腫瘍は避妊手術によって発生率が低下するため、女性ホルモンが大きく関与しているといわれています。乳腺腫瘍の発生率は、犬では避妊手術を発情前に行うと0.5%、初回発情後に行うと8%、発情2回目以降に行うと26%という結果が出ており、猫でも1歳未満で避妊手術を行うと、有意に低いことが分かっております。

症状

犬では50%が、猫では90%が悪性といわれて言います。
一般的に乳腺およびその周囲にしこりができます。
悪性度が高いほど、早く大きくなったり、潰瘍を起こしたりします。

治療

基本的には手術によって摘出します。手術が難しい、手術で十分な範囲を切除できない、などの場合は、抗がん剤による治療を選択することもあります。