概要

膵臓には内分泌と外分泌の機能があり、その内の分泌機能が損なわれた状態をいいます。内分泌機能はランゲルハンス島を中心として血糖値の調整をするインスリンやグルカゴンの生成に携わっているのに対し、外分泌機能は主に消化酵素の「膵液」の生成に携わっています。そこで、膵臓の外分泌不全というときは、消化酵素が十分に働かなくなった状態を言います。慢性の膵炎の場合や、膵臓が委縮する事が原因になります。

症状

食べたものをうまく消化・吸収できなくなるため、食事の量に対して急激に痩せてくる、油が腐ったようなうんちになる(脂肪便)、時には食糞も起こります。

治療

不足している消化酵素を投薬によって補い、消化を助けます。場合によっては一生涯の投与が必要です。また、膵液が消化する脂肪の量を減らす食餌にする事も大切です。