獣医師を目指したきっかけは?
子供の頃に飼っていた動物が病気になったときに無力さを感じました。また、粗末に扱われている動物たちを見たときに、自分ができることがあればと思い、獣医師を目指しました。
仕事のモチベーションは?
ご家族様が喜んでくださったときのお顔と動物たちの幸せそうな顔。そして、それを提供できる仲間が増えることは大きな喜びです。
院長として心掛けていることは?
三方芳しの精神とバランスの取れた成長です。良い医療は、良い職場環境から。正しい組織運営はご家族と動物たちに対する私の責任の一つです。
病院と相性がいい人はどんな人?
素直な人。すぐに行動できる人。影で人の噂話をしない人(人の噂話に興味のない人)。素直な人は、すぐに行動できます。行動の結果は成功でも失敗でも、その経験が必ず自分の糧になります。百の座学より、一つの経験。この小さな積み重ねが後に圧倒的な実力の差になります。
基礎系研究室ですが大丈夫ですか?
全く問題ありません。学校で学んできたことは大切ですが、臨床の現場で学ばなくてはならない内容の1割にも満たないでしょう。それだけ、臨床の現場で学ぶことは膨大です。スタート時には多少の差があっても、3年もすれば全く差はなくなります。実際に臨床系、基礎系ともにたくさんの新卒獣医師を育ててきましたが、3年後の実力の差は殆どありません。
入社前にしておくべきことは?
学生のうちにしか出来ないこと。時間があるうちに、色んな所にでかけて、色んな人から話を聞きましょう。旅行もよいです。職場見学も良いです。できれば、自分の専門以外の経験も持っておいたほうがよいです。臨床のスキルをある程度がレベルに達した後に必要となるのは、人間性や器の大きさ、深さです。
病院を一言で表すと?
パワフル
今後どんな病院にしていきたい?
心豊かな地域社会作りの中心的存在となる動物病院
今後取り組みたいと思っていることは?
一次病院でありながら、二次診療施設に頼らない医療レベルの向上、パピーケアからシニアケア、そしてご家族様のグリーフケアまでワンストップで提供できる医院を目指して、そこに近づくためのありとあらゆることに挑戦したいです。
採用する上で大切にしていることは?
「一緒に働いたら楽しいだろうな」と思えるかどうかですね。
求職者に一言?
技術や知識も大切ですが、それ以上に職業倫理や価値観は大切です。医療従事者としてのあたたかい心を育てましょう。